ヒットポップス談話室

古今東西のヒットポップス、思い出の曲などについて語り合うためのブログです。当時の世相や流行などについても紹介します。

Earth, Wind & Fireの大ヒット曲。
ノリノリのダンス曲。抜群のビート感覚についつい引き込まれる。






河合その子の3枚目のシングル。1986年3月21日発売。発売元はCBS/SONY。品番はEP: 07SH-1748。
秋元康(作詞)、後藤次利(作曲)。

表題曲である「青いスタスィオン」は、森永製菓『HI-SOFT』CMソングに使用され、テレビ朝日特撮ドラマ『仮面ライダーキバ』第10話の劇中でも使用された

秋元康が最初に付けたタイトルは「思い出着替えて」だったが、「フランスっぽいタイトルを付けたい」というディレクターだった稲葉竜文の案で「風のチェルシー」に変更された。しかし、この曲が森永製菓の『HI-SOFT』のコマーシャルに使われることが決定し、「チェルシー」という単語が使えず、「青いスタスィオン」に決定した。

「スタスィオン」は「駅(station)」をフランス風に発音した言葉、あるいはフランス語で「駅」を表す言葉であるとされているが、「立つ、止まる」などが主たる意味であるフランス語名詞の "station" は、地上駅の場合は場内信号が設置されていない「停留所」という意味になる。
歌詞からすると地下鉄の駅でもないようで、フランス語で一般的な鉄道の「駅」を表す単語では "gare"(ガール)が妥当であろう。


1965年発売された6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ラバー・ソウル』に収録された。
レノン=マッカートニー名義となっているが、ジョン・レノンによって書かれた楽曲。
アルバム『ラバー・ソウル』のセッションで最後に録音された楽曲で、ビートルズのラブソングの中でも、メランコリックで複雑な楽曲となっている。







lyric

Is there anybody going to listen to my story
All about the girl who came to stay?
She's the kind of girl you want so much
It makes you sorry
Still, you don't regret a single day
Ah girl
Girl
 
 
When I think of all the times I've tried so hard to leave her
She will turn to me and start to cry
And she promises the earth to me
And I believe her
After all this time I don't know why
Ah, girl
Girl
 
 
She's the kind of girl who puts you down
When friends are there, you feel a fool
When you say she's looking good
She acts as if it's understood
She's cool, cool, cool, cool
Girl
Girl
 
 
Was she told when she was young that pain
Would lead to pleasure?
Did she understand it when they said
That a man must break his back to earn
His day of leisure?
Will she still believe it when he's dead?
Ah girl
Girl
Girl
 
 
Ah girl
Girl
Girl

引用 
https://lyricstranslate.com/ja/Beatles-Girl-lyrics.html



背景・曲の構成
楽器によるイントロはなく、レノンのボーカルから始まる。
演奏面では「アンド・アイ・ラヴ・ハー」や「ミッシェル」と同じくギリシャ音楽との類似点が見られる。
歌詞のインスピレーションについて、1980年のインタビューでレノンは「まだ見ぬ理想の女性像を歌ったもの。
結果的にそれはヨーコのことだった」と語っている。
またレノンは同年に「ウーマン」という曲を発表しているが、これについても「ビートルズ時代に作った『ガール』の1980年版だよ」と語っている。
ポール・マッカートニーは、1994年に「基本的なアイデアはジョンだけど、共作だ。
"Was she told when she was young that pain would lead to pleasure"と"That a man must break his back to earn his day of leisure"というフレーズを書いたことを覚えている」と語っているが、1970年の『ローリング・ストーン』誌のインタビューで、レノンはキリスト教に対する言及としてこれらのフレーズを書いたと説明している。


レコーディング
「ガール」のレコーディングは、1965年11月11日にEMIレコーディング・スタジオで行われた。
レノンとジョージ・ハリスンは、カポタストを付けたアコースティック・ギターを演奏した。音楽学者のウォルター・エヴェレットは、著書の中でハリスンのギターについて「ネックの高い位置にカポタストを付けて、シタールのような音を作り出している」と書いている。

レノンのリード・ボーカルのトラックの合間には、息継ぎの音が含まれている。
これについて、マッカートニーは「ジョンが息継ぎの音を使って親密な感じを出そうとしていたことを記憶している。
ジョージ・マーティンが声に特別なコンプレッサーをかけて、そこにジョンがダビングしたんだ」と語っている。
その後、リンゴ・スターがブラシで叩いたシンバルの音に近い、高音のバッキング・ボーカルが加えられた。

中間部では、マッカートニーとハリスンが「tit(おっぱい)」という単語を繰り返して歌っている。
マッカートニーは、このボーカル・アレンジについてビーチ・ボーイズの影響を受けているとし、「彼らが"la la la la"と歌っているのが好きだったんだけど、同じことはしたくなかったから代わりの言葉を探した」と語っている。


リリース
「ガール」は、イギリスで1965年12月3日に発売されたオリジナル・アルバム『ラバー・ソウル』のB面2曲目に収録された。
3日後にアメリカで発売された同名の編集盤にもB面2曲目に収録された。
イギリスや米国ではシングル・カットされなかったが、ヨーロッパ諸国では1966年初頭に発売されたシングル盤『ミッシェル』のB面曲、イタリアではB面に「ひとりぼっちのあいつ」を収録したシングル盤としてリカットされた。

その後『ザ・ビートルズ1962年〜1966年』、『ラヴ・ソングス』、『リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス』などのコンピレーション・アルバムに収録され、1981年に韓国で発売された『ビートルズ バラード・ベスト20』の同国盤には、歌詞に検閲が入った「ノルウェーの森」の代替として1993年まで収録されていた。
2006年にシルク・ドゥ・ソレイユのミュージカルのサウンドトラックとして発売された『LOVE』が、2011年にiTunes Storeで配信が開始された際に、ボーナス・トラックとして他のビートルズの楽曲とコラージュされた音源が収録された。


wikipediaより

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